ポイント還元率が高いお得なクレジットカード特集!ポイントを効率よく貯める方法
ショッピングでクレジットカードを使うと、使った金額に応じてポイントが還元されます。貯まったポイントは、クレジットカードの支払い分に充当したり、好きな商品を交換したりとさまざまな使い方ができます。
クレジットカードで支払いをする機会が多いなら、高還元率のクレジットカードを選んで使うことで、よりお得にクレジットカードを使えるのです。ここでは、ポイント還元率の高いクレジットカード、ポイントをよりお得に獲得する方法について詳しく解説します。
この記事で紹介するクレジットカードは次の4枚です。
- JCB カード W
- 三井住友カード(NL)
- dカード
- ライフカード
詳しく見ていきましょう。
クレジットカードの還元率とは?
クレジットカードの還元率とは、クレジットカードの利用金額に応じて得られるポイントのことです。
ポイントの使い道はクレジットカード会社によって異なりますが、カード利用分の支払いに充当したり、好きな商品と交換したりと何かとお得に使えます。
そのため、クレジットカードを使うことで得られるポイントをもっと貯めたい、現在持っているカードよりも高還元率のクレジットカードを作成したいと思っている方も多いでしょう。
賢くお得にポイントを貯めるためにも、クレジットカードの還元率について詳しく理解しておくことが大切です。
高還元率のクレジットカードの基準
ポイントの還元率が高いクレジットカードを選ぶためにも、高還元率に該当する基準について理解しておきましょう。
ポイント還元率はクレジットカードの種類によって異なります。クレジットカード会社によっては、特定のサイトやお店でポイントを多く付与するケースもありますが、一般的なショッピングで使用した場合の「標準還元率」でポイント還元率の高さをチェックしましょう。
高還元率かどうかを判断する基準は、1.0%以上のポイントを還元してくれるかどうかです。
利用頻度が高いお店やネットショップでの還元率をチェック
クレジットカード会社の多くが、特定のお店やネットショップを利用した際に通常よりもポイント還元率を高く設定しています。
標準還元率をチェックすることも大切ですが、普段買い物する機会が多いお店やネットショップでのポイント還元率も要チェックポイント。
標準還元率がそれほど高くなくても、利用頻度が高いお店やネットショップでのポイント還元率が高いなら、お得にポイントが貯まる可能性が高いからです。
よりお得にポイントを獲得する方法
ポイントが貯まりやすいクレジットカードを使うときは、さらにお得な貯め方を知っておくと効率よくポイントを貯められるでしょう。
クレジットカードの種類によってポイント還元率が高くなる条件が異なるため、作成を検討しているクレジットカードでポイントが高還元される条件を調べておくことをおすすめします。ここでは、効率良くポイントを貯める主な方法をご紹介します。
固定費の支払いをまとめる
クレジットカードの利用分をできるだけ増やすためには、クレジットカードで固定費を支払うことです。クレジットカードのポイントは、支払い額に応じて支給されます。
固定費は毎月支払う費用であり、月単位や年単位で見ると相当な額になります。これらの支払いをクレジットカードでまとめることで、ポイントを貯めやすくなるのです。参考までに、クレジットカードで支払いができそうな固定費を以下にまとめます。
- 電気代
- 水道代
- ガス代
- 通信費(ネット回線、スマートフォン、固定電話代)
- 住民税
- 自動車税
- 固定資産税
- NHK受信料
- 生命保険料
これらの支払いを全てクレジットカードにまとめることで、無理なくカード利用額を増やせます。
ポイント優遇店で使用する
通常よりも2倍以上のポイント還元が期待できるクレジットカードもあります。クレジットカード会社によっては、特定の店で使用すると通常の2倍以上のポイントを付けてもらえることもあります。
たとえば、JCBカードなら、パートナー店での利用でポイントアップする、三井住友カードなら「ココイコ」を活用するなど、カード会社によってポイントアップの条件が決められています。
現在使用しているクレジットカードや今後作成予定のクレジットカードのポイントアップ条件について調べ、よく使うお店がポイントアップの対象となっているかを確認してみましょう。
ネットショップやポイントモールを経由する
ネットショップで買い物する頻度が高いなら、ポイントモールを経由してポイントをお得に貯めましょう。
ネットショッピングをする際に直接ネットショップのサイトにアクセスするのではなく、クレジットカード会社が運営しているポイントモールからネットショップにアクセスすることで通常の2倍以上、お店によっては20~30倍以上のポイントが付くことがあります。
電子マネーやQRコード決済を利用する
多様なキャッシュレス決済の手段の一つとして、電子マネーやQRコード決済を使ってクレジットカードのポイントをお得に貯める方法もあります。
それは、クレジットカードと電子マネーやQRコード決済のポイントをダブルで貯められるからです。
電子マネーやQRコード決済でも利用金額に応じたポイント加算のサービスを実施しています。電子マネーやQRコード決済への入金手段をクレジットカードに設定することにより、クレジットカードと電子マネー、QRコード決済のポイントの両方が貯まってお得です。
また、d払いの場合、QRコード決済の入金にクレジットカードを設定し、d払いを使用することでカードポイントも貯まります。
さらに、dポイント加盟店ならポイントカードの提示でポイントが付与されるため、ポイントをトリプルで貯めることもできるのです。
ただし、QRコード決済や電子マネーの種類によってはチャージに設定できるクレジットカードの種類に限りがあること、電子マネーやQRコード決済にチャージしてもポイント付与の対象とならないことがあるため、事前に調べておくことをおすすめします。
入会特典やキャンペーンを利用する
クレジットカードの入会時、期間限定のキャンペーンとしてポイントの倍率が上がることがあります。入会特典としてのポイント付与は、多くのクレジットカード会社でおこなわれている特典の一つです。
付与されるポイントは1,000ポイントから10,000ポイント以上までクレジットカード会社によって異なります。
ただし、「最大で○○ポイント」という条件が付いている場合、いくつかの条件をクリアしなければ最大でポイントを付与できないため、しっかりとポイント付与の条件を調べてから加入を検討しましょう。
他にも、入会後数カ月はポイントが2倍、3倍になる、期間限定でポイントがアップするといったキャンペーンが実施されています。
キャンペーンはポイント付与以外にも、ポイントン還元率アップ、使用分に応じたキャッシュバック、商品の割引などさまざまです。キャンペーンによっては、事前のエントリーが必要なこともあります。ポイント付与の条件についてきちんと調べておきましょう。
家族カードでポイントを貯める
家族カードをつくれるなら、家族カードでポイントを貯めるのもおすすめです。家族カードでも本カードと同様にポイントが貯まります。
家族カードを使用して付与されたポイントも、本カードにまとめて付与されるためポイントを貯めやすくなります。
ポイント高還元率のおすすめクレジットカード
ポイントの高還元が期待できるおすすめのクレジットカードを4つ紹介します。
①JCB カード Wが基本還元率が高い
18歳から39歳を入会限定にした高還元率のクレジットカードです。入会時の年齢制限がありますが年会費永年無料で持てます。Webからの申し込みでJCBナンバーレスカードを即日最短5分で発行できます。
JCBカードの中でも高いポイント還元率
国内外のどこでカードを使っても常にポイントが2倍付与されます。スターバックスでは11倍、セブンイレブンでは4倍、Amazonでは4倍といったように、パートナー店で利用する場合ポイント還元率がアップします。
さらに、インターネットショッピング「OkiDokiランド」を経由することにより店舗に応じて最大で20倍のポイントが貯まります。
貯めたポイントは1ポイントン単位で買い物に利用
普段の買い物でも1ポイントからポイントを利用できるので、ポイントを余らすことなく使えます。他にも、マイルやクーポン、各社ポイントへの交換も可能です。
不正利用や旅行保険の補償が充実
インターネット上で不正利用された際に補償される「JCBでe安心」制度、旅行保険やショッピング保険といった補償が充実しているのも魅力です。カード紛失や盗難時には60日前遡って損害額を補償してもらえます。
選べるナンバーレスタイプ
カード番号をカード面に記載するかを選べ、より一層安全にクレジットカードを使用できます。
アプリの活用で安全性を向上
専用アプリ「My JCB」アプリをダウンロードしておくと、リアルタイムで使用状況を把握、自身で設定した金額を超えたときに知らせてくれる使い過ぎ防止機能が付いています。
②三井住友カード(NL)は特定店舗で最大7%還元
三井住友カード(NL)は、カード番号が印字されていないナンバーレスカードです。年会費は永年無料です。
高いポイント還元率
対象となるコンビニや飲食店で最大5%の還元が受けられます。ただし、Visaタッチ決済、Mastercard コンタクトレスでの支払いがポイントを最大限付与される条件です。
また、「ココイコ」を活用してポイントを貯められます。「ココイコ」の対象店から好きなお店を選び、そこで買い物をするだけでポイントやキャッシュバックの特典がもらえます。
美容や家電、グルメから旅行まで多様なショップが集まっている「ポイントUPモール」を経由してネットショッピングすることで、0.5%から9.5%のポイント還元を受けられます。
学生限定のポイントサービス
学生向けのポイントサービスが充実しています。クレジットカードで支払いをすると、通常のポイントに加えてご利用金額の合計200円(税込)につき、対象となるサブスクぷしょンサービスの支払いで最大+9.5%、携帯料金の支払いで最大+1.5%、QRコード決済(LINE Payのチャージとペイ)の支払いで最大+2.5%が還元されます。
③dカードは年会費無料で還元率高い
dカードは、株式会社NTTドコモが発行しているクレジットカードで、年会費は永年無料です。
ポイントを貯めやすい
dカードを使って支払いをすると、利用金額100円に応じて「dポイント」が1ポイント貯まります。dカードの特約店、dポイント加盟店での支払いでさらなるポイントアップや割引を受けられます。
Amazonや楽天といった多くの人が利用している人気のネットショップが集まっている「dCARDポイントモール」を経由するだけで、普段のネットショッピングで1.5~10.5倍のポイントが貯まります。
④ライフカードは誕生月はポイント3倍
ライフカードは、消費者金融の「アイフル」の子会社である「ライフカード株式会社」が発行しているクレジットカードです。比較的審査が甘いと言われている消費者金融が親会社のため、審査が不安な人におすすめです。年会費も永年無料です。
入会キャンペーンを実施
基本のポイントは、利用金額1000円につき1.0ポイント。誕生月の利用は、基本ポイントが3倍になります。入会時のキャンペーンとして、ポイントが1.5倍になります。
ステージ制のプログラム
プログラム期間の利用金額に応じてポイントが貯まるステージ制のプログラムを実施しています。レギュラーステージの基本ポイントは1倍、年間50万円以上の利用で基本ポイントが1.5倍、年間100万円以上の利用で基本ポイントが1.8倍、年間200万円以上の利用で基本ポイントが2倍になります。
光熱費やスマートフォンの費用など固定費を全てクレジットカードで支払うことで、年間でそれなりの支払い額になるはずです。ステージが高くなるほどポイントの還元率も高まります。
ネットショッピングで貯める
ライフカード会員限定の「L-MALL」経由で買い物をすると、最大で25倍のポイントが貯まります。
ライフカードは、電子マネー「Edy」や「nanaco」へのチャージ、ETCカードの利用分などポイント付与対象外となります。
他のクレジットカードでも同様のケースが考えられるので自分がよく使うサービスがポイント付与の対象となるのかを事前に調べておくことをおすすめします。
クレジットカードを活用してお得にポイントを貯めよう
クレジットカードを使ってポイントを貯めることにより、カードの支払いに充当したり欲しいものを交換したりできてお得です。クレジットカードの利用金額に応じて貯められるポイントの還元率や、ポイントアップサービスは各会社によって異なります。
また、クレジットカードのポイントの使い道も会社によって違いがあります。ポイントが貯まりやすい条件を備えているカードの中から、自分の利用するお店やサービスでのポイント還元率が高いもの、自分に合ったポイントの使い方ができるクレジットカードを選び、よりお得にポイントを貯めましょう。